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目には目を


 山川出版社の高校世界史の教科書に「ハンムラビ法典」の抜粋が載っている。
前18世紀ころに作られて、その記録が残っている。驚きだ。
その196条に「他人の目をつぶした者はその目をつぶされる」とある。
これが「目には目を、歯には歯を」と言われるものだ。
もともとは、「罪を犯した者は被害者が受けた害と同程度の害で罰せられる」という
刑法のひとつの原則を意味したが、
今では「やられたらやり返す」という意味で使われることが多い。

 

 ヨルダンのパイロットがイスラム国により処刑された。
それを知ったヨルダン政府は即座に、
イスラム国が釈放を要求していた死刑囚の死刑を執行した。

憎悪の連鎖,報復の連鎖が始まった。
やりきれなさが残る。

 

 思い起こされるのはガンジーの言葉。
 An Eye For An Eye Makes Us All Blind.
 (目には目(をという報復)はすべての人を盲目にする)

 わたしたちは「やられたらやり返す」争いに足を踏み入れてはいけない。 

                                             2015年2月9日

学習塾 ビッグユー

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