塾長のブログ

ブログ詳細

他山の石と対岸の火事


高校1年生の漢文の教材に
「他山の石以って玉を攻(おさ)むべし」とある。現代語に訳すと「よその山から出る粗悪な石も、玉を磨くときの砥石として使うことができる」。ここから、他山の石とは「ほかのつまらないできごとや他人のくだらない批評でも自分の品性・知徳をみがくたすけになるということ」という意味になります。

この言葉には恥ずかしい思い出があります。会社勤めをしていた頃、同業他社で不祥事があり、それに関連して全社向けに文書を書いたときのこと。「他社の事例を他山の石とせず、法令を順守し………」と書いてしまったのだ。これは明らかに誤り。この場合、他山の石ではなく、「対岸の火事」ですよね。

最近テレビで、あるコメンテーターが中国の四川大地震に関連して「日本もこれを他山の石として、学校の耐震化率100%を実現しなければならない」と言っていました。
そのとおりです。

学習塾 ビッグユー

住所 〒899-4101 鹿児島県曾於市財部町南俣11339

TEL 0986-72-2074
  • facebook