塾長のブログ

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卵と壁


生徒が難しいと感じる英文法の一つに関係副詞がある。ビートルズのYellow Submarinの出だしにあるwhereがそうだ。
In the town where I was born (僕の生まれた町に)
Lived a man who sailed to sea (一人の船乗りが住んでいた)
これにEVERがくっついたのが複合関係副詞で、グレイのHOWEVERやオアシスのWHATEVER(最近どこかのCMでかかっている)などの歌もある。そして、この複合関係副詞は、譲歩の意味を持つことがあり、その場合には no matter ~を使って書きかえることができる。

最近、このno matter howを使った感動的な文章に出会った。作家の村上春樹氏が,ガザ侵攻についての賛否が渦巻く中、イスラエルで行ったスピーチの一節だ。

「If there is a hard,high wall and an egg that breaks against it,no matter how right the wall or how wrong the egg,I will stand on the side of the egg」

「硬くて高い壁とそれにぶつかっていく卵があったとしよう。その壁がどんなに正しくて、その卵がどんなに間違っていたとしても、私は卵の側に立つ」

関係副詞を勉強するときは、必ずこの文章を生徒に紹介することにしよう。

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