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北方領土


「日本の東のはしは南鳥島、西のはしは与那国島、南のはしは沖ノ鳥島、北のはしは択捉島。しかし択捉島を含む北方領土はロシア連邦に占拠されている。」と小学校の教材にある。この話をすると、生徒から
「どうしてロシアは返してくれないのですか?」
「日本はロシアに返してくれと言っているのですか?」
等の質問がくる。しかし、私には彼らが納得するような答えを出すことができない。彼らは「借りたものは返せ」と教えられてはいるが、「奪ったものは返せ」とは教わらない。なぜなら、教わるまでもなく奪ったものを返すのは当たり前だからだ。その当たり前のことが、なぜ国家間で通用しないのか。子供達が納得しないのも無理はない。
私が教室で「ロシアの不法占拠は許せない」というのは問題ないが、日本の大臣が同じことを言うと話がこじれるらしい。難しい問題だ。
頭に浮かぶのは美智子皇后が読書について語られた言葉。
「読書は人生のすべてが、決して単純でないことを教えてくれました。私たちは複雑さに耐えて生きていかなければならないということ。人と人との関係においても。国と国との関係においても。」

また、ジョンレノンは「イマジン」で次のように歌った。
Imagine there’s no countries
It isn’t hard to do
Nothing to kill or die for
国なんかないと想ってごらん。
難しいことじゃないよ。
国のために殺したり死んだりすることはなくなる。

そのジョンレノンが亡くなって今年は30年になる。

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