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国語力


12月に入り、中学3年生つまり高校受験生の目付きがやっと変わってきた。受験まで3ヶ月を切ってこれからが正念場だ。ある講演を聞きに行ったら「直前期に伸びるのは国語」という話があった。なるほどそうかも知れない。
生徒に聞いてみた。
「国語の点を上げるにはどうしたらいいと思う?」
生徒の答えは
「読解力をつけるために本を読む。」
「今から本を読み始めたら、読解力がつく頃にはとっくに試験は終わっている。決して冬休み中に本を5冊読むなどという目標は立てないことだ。」
さらに聞いてみた。
「論説文を理解するにはどうしたらいいと思う?」
「落ち着いてじっくり読む。」
「そんなことしたら時間がなくなっちゃうだろう。」
思うに、国語の点数がよくない子は読解力が無いのではなくて、国語の問題の解き方を知らないのだ。教えてこなかった私にも責任がある。
どこの高校でも入試問題にはそれぞれ特色があるが、特に都立高校ははっきりしていて、少なくともここ10年、形式、傾向が変わっていない。ということは、対策が立てやすいということだ。過去問を題材に、解き方だけではなく解く順番、捨てたほうがいい問題まで教える。しかし、子供はなかなかその通りにしない。今まで通り順番通りに淡々と解いて、最後はあせるも時間がなくなって何問か残して終了。今までのやり方を変えるのが恐いし、先生の言うとおりやって、うまくいく保証もないからだ。しかし、しつこく言って演習させる。さらに模擬試験で試させる。そして結果が出て初めて言うことを聞く。

山本五十六大将の言葉に
「やってみせて、言って聞かせて、させてみて
ほめてやらねば人は動かじ」
とあるが、生徒に関していえば
「言って聞かせて、させてみて、結果を出させて
ほめてやらねば子供は動かじ」
というところでしょうか。

学習塾 ビッグユー

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