塾長のブログ

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感動のスピーチ


定期テストが近づくと塾生たちは学校のテキストを持ってくる。高校1年の英語のテキストにいわゆる「リオの伝説のスピーチ」が載っている。1922年リオ・デ・ジャネイロで開かれた「環境と開発に関する国際会議(環境サミット)」。そこで、世界の指導者を前に、12才の少女「セヴァン・スズキ」が行なったスピーチだ。
そのスピーチを簡略化したものが教科書に書かれている。その中に、次の記述がある。

How can we fix the ozon holes?(どうやって壊れたオゾン層を直せるの?)
How can we bring salmon to the dead rivers?(どうやったら死に絶えた川にサケが戻ってくるの)
Some beautiful forests are now deserts.(美しい森も今は砂漠になってしまった)
If you can’t fix it, please stop breaking it!
(どうやって直すのかわからないものを、壊し続けるのはやめてください)
このスピーチは原発を想起させる。原発だと
If you can’t fix it, please stop working it!
(どうやって直すのかわからないものを、動かし続けるのはやめてください)
となるのだろう。

このスピーチは最後にこう結んでいる。
Your adults say that you love us.
Your action should reflect your words.
(あなたたち大人は私たち子どもを愛しているという。
それが本当なら行動で示してください)
耳の痛い言葉だ。「子供は国の宝」という言葉はよく耳にするが、私たち大人はその言葉に魂を込めているか?
先日、政府が定めた学校の校庭等の利用判断における目安「放射線量年間20ミリシーベルト」の撤回を求め、福島県の親たちが文部科学省前に集まった。雨の中、涙ながらに訴えている母親の姿を映像で見た。
子供のために闘っている人たちがいる。

 

学習塾 ビッグユー

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