塾長のブログ

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新聞と新学習指導要領


高校生の男の子が夏休みの宿題で頭を悩ませていた。宿題は、新聞の社説を読んでその要約と自分の意見を書けと言うものだった。高校生が私に聞く。
「新聞は読んだほうがいいんですか。」と。私は
「読まないよりは読んだほうがいいだろう。しかし、大事なことは新聞に書いてあることがすべて正しいとは思わないことだ。歴史を勉強すればよくわかる。」と答えた。

先日、郵便受けに「新しい学習指導要領に初めて明記されたことは何でしょう?」と書かれたチラシがが入っていた。以前は「大学入試の問題採用ナンバーワン新聞」とかなんとか言っていた新聞社が作ったチラシだ。
確かに、新しい学習指導要領には、例えば小学校5・6年生の国語に「編集の仕方や記事の書き方に注意して新聞を読むこと」とある。私は首を傾げる。ゆとり教育とかで小学校の教科書はかなり薄くなっている。それでも時間がないとかで、全部消化されていない。その結果かどうか、高校入試を控えた中学3年生でも分数の計算ができない子は一人や二人ではないし、小5で習う「割合」を中学受験経験者以外で理解している中学生は少ない。新聞を読むのも悪くはないが、いわゆる読み書きそろばん(算数)をしっかり教えることが優先されるべきであろう。少なくとも教科書は最後まで教えないと。
先程のチラシの問いの答えは「新聞を読むこと」。
新学習指導要領が販促に使われている。

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