塾長のブログ

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グッバイ、ポール


 ポール・マッカートニーのライブを見に行った。東京ドームのアリーナ席の後ろの方に座って開演を待つ間、ライブへの期待とこれが最後だろうなという思いが入り混じって、泣きそうな気分になっていた。1曲目は高校時代、ギターでやってみようと思って楽譜を買ったものの、すぐにあきらめた「Eight Days A Week」。2曲目は新曲の「Save Us」。71才にしてパワフルなロック、それも新曲を熱唱。ここで一気に涙がこぼれた。ポールのコンサートで中高年が泣いているという記事を見かけるが、おじさんたちは昔が懐かしくて泣いているのではない。71才になっても元気に音楽をやっているポールを見て、うれしくて、感激して泣くのだ、きっと。
 最後の曲の時に、ポールは「See You、またね」と言ったが、もう日本でポールを見ることはないだろう。いつの日か、イギリスでポールのライブを見る、それが私の夢だ。

 今回一緒にライブを聴きに行ったのが次男。次男はバンドを組んでプロを目指していたが、30才になって断念。サラリーマンになった。ポールの新曲「NEW」に次の歌詞がある。
  We can do what we want,
  思うように すればいいし
  We can live as we choose.
  自ら 選んだ道を行けばいい
  You see there’s no guarantee,
  保証なんて 何もないけど
  We got nothing to lose.
  失うものも 何もない
 思い通りにならないのが人生だけど、息子はまだ30才。やろうと思えばこれからでも相当のことができるだろう。かく言う私も71才のポールに比べればまだまだ若い。
 先日、親父が東京スカイツリーを見るために上京してきた。80才になる親父は何度訂正しても「スカイツリー」を「世界ツリー」と間違えるのだが、私にこう言った。
「おれが芽が出たのは60になってからだった」と。
私への励ましだったのだろう。

                                                2013年12月5日

ポール・マッカートニー「NEW」

息子はこんな歌を作っていた。

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